枚数指定について

学校やその辺でレポートやら何やら書くときに、よく10枚以上などの枚数指定をされる頭の悪い先生が居たりする。
昔、友人が10枚以上と指定されたレポートを6枚にまとめ提出し、拒否されたのを見た事がある。友人は「何か不足している部分があるか」と問い、教師は「不足しているのは枚数だ」と答えた。つまり、内容的には何ら不足した部分は無かったのである。何故6枚ではいけないのかわからない。同じ情報を短くまとめれるのはある種の才能であり、冗長的にだらだらと無駄な文章を書くのが良いとされるのは全く持って不当だ。教師の側からすれば、枚数指定をしないと手を抜く奴が居るとか言うかもしれないが、そもそも枚数で判別するのではなく内容で判別するべきだ。それが教師の仕事だと思う。何十ページ書いても糞なものだってあるし、数ページで見事にまとまったものもある。
宿題などでも同様のことを思う。一部の中学校の教師などは普通の宿題とは別に、自由学習ノートなどと馬鹿げたものを作り、数ページにつき1点などとキチガイの様な提案をしたりする。それでもって努力をする馬鹿、努力しても馬鹿が、テストで30点、自由学習ノートで40点、合計70点などと、これまた阿呆のような計算で点数をはじきだす事になる。てじなーにゃ。さらに、テストで勉強をせずに90点を取れるものが全く自由学習ノートをしない事に激怒し、結局一日に1ページなどという強制が始り、自由は何処かへと消え去ったりしてしまう。引田天功も驚きのイリュージョンだ。
話しは逸れたが、僕が言いたかった事は物量で評価するのはいがかなものかという話しでした。まあ、しばしば物量で評価を頂く僕が言うことではないかもしれない。