2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

五月十九日を記念日とするためのその1

最悪の事態だ。未曾有の事態だ。僕の属する研究室に一人の女が入ってきたのである。たったそれだけの事に十人を超える男達は無様に慌てふためき、その女が僕らのシマを蹂躙する様を唯黙って見ていることしか出来なかったのだ。ヤツは僕らの研究室で略奪と殺…

五月十九日を記念日とするためのその2

今考えている手段 直接的行動を用いて強制的に排除する 暴力です。一番解りやすく、手っ取り早い。酔った勢いで数発殴れば、「研究室に来なくなる」や「提案に素直に従ってくれる」等の成果があると思われる。 但し、暴力は好きではないし、ポリス沙汰は御免…

今までに色々なことを、放置して、うやむやにして、見て見ぬふりをして、騙し騙しやってきたツケみたいなもので、二進も三進も*1行かなくなって来た。最近は気づかない振りをすることに果てしない労力を割くという、本末転倒な事態になっていた。もしかした…

事象の大きさとそれが心にもたらす変化

例えば、遠い国でテロが起き、多くの人が死んだとする。 例えば、僕が置いていた財布から幾ばくかの金を、友人に取られたとする。 この二つの例の内、出来事として大きなものは明らかにテロの方である。当たり前だ。寧ろ、少々の金と人の死を比べることは不…

掴んだその手を離さない

僕の前を女の子が走っている。 まるで僕を誘っているかのように・・・・・・。 僕は誘われるままに、その小さな背中を追いかける。 彼女は立ち入り禁止と書かれた看板のかかっている柵を軽やかに飛び越え、廃屋となった小さな建物に入っていく。 僕は柵を飛…

ふと思い出したこと

僕の好きな本のあとがきに確かこんな感じの事が書いてあった。 「皆違うということが、皆同じだ。そのことさえ解っていれば差別は減ると思う」 誰もが違うという認識を持ち、そのことを連帯する。これが出来れば、確かに差別は減ると思う。でも、中々難しい…

気がついたこと

麺の達人の麺がすげぇ不味くなってる。何だあのやっすい素麺みたいな麺は・・・。何で如何して誰が改悪したのか。元に戻してくれないものだろうか。 何か変な工夫して駄目になる商品って多いよね。売れてんならそのままで良いじゃん。植物物語とかさ。自然っ…

戦う前の敗北

三日前面接の案内のメールが来た。そこには「三日後の土曜日に面接います。詳しくは添付ファイルを参照してください」との内容が書いてった。しかし、僕がそのファイルを見ようとするとページが見つかりませんとのエラーがでて、見る事が出来なかった。僕は…

最悪の回避

昨日のエントリで「目的も無く女体を描くのは危険だ」といったが、自分で描いた絵でヌコウという発想が出なかったのは救いカナと思った。 つーか、すっげぇ巧い絵を描けるやつは、自分の絵でヌクのですかね?素材的には良いんだろうだろうけど、精神的には結…

女体を描いた

唯何となく、一心不乱に女体を描いた。目的も無く女体を描くのは危険だ。非常に危険な兆候である。

ゲームの日々

何時か何処かで誰かが言っていた言葉、「ゲーム内のキャラのレベルが上がる度、現実の自分のレベルが下がる」といった感じの言葉を思い出した。 このレベル保存の法則は多分本当だ。少なくとも、僕は今それを実感している。

京極夏彦 - 嗤う伊右衛門

形容の仕様が無い程面白い。文章は芸術作品のように美しく、構成は織物のように緻密だ。内容は一寸先も見えぬ程濃く、どんな闇よりも深い。 角川はこの作品を映画にする際に「Eternal Love」と副題を付けたが、本当にこの本を読んだのか疑いたくなる。読んで…

ゲーム、ゲーム、ゲーム。

出来ているか如何かは定かではないが、必要最低限と思われることだけをやり、後は全てを、全身全霊をもってゲームに費やす。無駄だということは知っている。後悔することは判っている。それでも、今は楽しい。

戦線離脱だって・・・。唯の逃避だろ。

僕は今就職活動をしている。この先の見えない活動を始めてから、何ヶ月が経って、僕は何を手に入れたのだろう。目の前には6枚の不採用通知しかない。経験。責任感。コミュニケーション能力。スケジュール管理能力。果たしてそれは、どれ程役に立ったのか。果…

上手に焼けました。

ネットワークアダプタを頂いたので、ネットワークに対応したソフトとしてモンスターハンターを購入した。まだ、ネットワークに接続してはいないが、非常に面白い。もう少し慣れてある程度暇になったら、接続してみようと思う。

イヤッッホォォォオオォオウ!

友人がPS2のネットワークアダプタをくれるそうだ。僕のここ数日の鬱屈した気分はそれだけで吹き飛んだ。ネットワークアダプタを貰えただけで立ち直るような気分だ。 僕は鬱ではないし、不幸なんかでもない。 鬱なふりはもう止めだ。不幸ぶるのももう止めだ。…

死んだ法外い

日がな一日プログラムで動いているキャラクターを眺める。彼は唯々モンスターを狩り続ける。その横にはプログラムに頼らず、自分の力で目的を達成しようと邁進しているキャラが居る。もし、その狩が苦痛であるのなら酷く滑稽だ。プログラムにできることを自…

新井英樹のこと

僕は新井英樹の漫画が大好きで、高校時代に布教活動を行ったこともある。しかし、その結果は散々だった。「絵が気持ち悪い」とか、「意味が解らない」とか、しまいにゃ「読んでて頭痛がしてきた」とか言われた。 まず、「絵が気持ち悪い」ってのは我慢しろ。…

鬱なときー

死にたいとは微塵も思わないが、いっそのこと世界が滅びてしまえばと思うことはある。 死にたいと思わないだけまだマシかなぁ。タチ悪いけどさ。

得たもの、覚えたこと

難解な言葉を覚え、真実を覆い隠す 出鱈目な論理で、現実を捏造する 努力を妬み、暇を弄ぶ 愛を鼻で笑い、自分の殻に閉じこもる 理想を見下し、事実から目を逸らす

キーチがすげぇ

絵が上手いとか下手いとかそんな次元をブッ千切って、僕の心を掴んで離さない漫画家、新井英樹が今週のスペリオールでやってくれました。というか・・・打ち切りなのか。ワールドイズマインの臭いがしてきた。おもしれぇのになぁ。新井英樹の漫画はすごく好…

夢の後

小細工は所詮小細工でしかなく、僕のメッキはものの見事に剥がれ落ちた。僕のメッキは幸福の王子とは違って、剥がれ落ちると何の役にも立たなかった。寧ろ、その下手なメッキは僕が矮小で煮ても焼いてもメッキを張っても使えないという証明にしかならなかっ…

今、何をすべきか

明日は、僕の人生をそれなりに左右しそうな事がある日だ。僕はそれに備えようと思ってはいるものの、具体的な準備や対策が思いつかず、気持ちばかりが空回る。起きることは既に決定しているが、その内容について僕が知るところは、ほぼ皆無だからだ。 僕は昔…

感情のままに話す人、それを本気に受ける人

友人の取るに足らない、つまらない、幼稚な相談(愚痴)を受けた。 友人の父が友人の余りに腑抜けた生活態度に痺れを切らし、感情のままに怒鳴り散らして、最後に「明日、学校を辞めて家を出ていけ」と言ったらしい。友人はそれを受け「じゃあ、でていくよ」と…

音(音楽)は体を操るか

昔テレビで音の魔術師と呼ばれている人が言っていた。 「僕らは音や音楽で、観客の心や鼓動のリズムまで操るんです」 オイオイ、H×Hのセンリツかよ。漫画読みすぎなんじゃねぇの。なんて思う人も居るかもしれないが、これはけして大袈裟な事では無いと思う。…

自転車

世の中には自転車という不可思議な乗り物がある。 例えば今から千年前、日本に自転車がありそれを乗りこなしたとする。 嗚呼、愚民どもが驚き僕を凝視し、恐れおののき、拍手喝采する。僕は自転車に乗れるというだけで神で妖怪で奇術師だ。 例えば今から八百…

西尾維新 - サイコロジカル[下]

[上]に続いて非常に良いでき。戯言も絶好調。ただし、この戯言シリーズどんどんミステリじゃなくなってる。まあ、それでも面白いからいいんだけどさ。一応どんでん返しはあるし。 あと、これってアレじゃないかなって思ったらたぶん当たり。どうも、作者が…

銃について

漫画や小説で敵が銃を持ちだす場合、主人公は8割がた避けたり当たらなかったりする。オイオイ、冗談はよそうぜハニー。何て思っていると解説キャラか主人公が妄想的説明を始める。 「銃ってヤツは、構える、狙う、撃つっていう三つの動作が必要なんだ。近距…

エイプリルフール

普段から嘘ばっかり吐いている僕だが、4月1日だからと言って嘘を付いた記憶が無い。覚えてる限りでは。 こういう日は普段嘘など吐かない人達の為にあって、普段から嘘偽りを垂れ流している僕には、普通の日と何ら変わりが無い。それどころか、嘘を吐いてもよ…