バレンタインデーに関する曲

バレンタインデーに関する曲は意外と少ない。もはや節分などを軽くしのぐ行事だと言うのに、それを代表する曲は未だに国生さゆりのバレンタインデーキッスだ。なんたるていたらくだろう。普通、こういうイベントが近付くと、我先にとばかりに新曲が出るものだ。クリスマスがその代表と言えよう。近年では11月には既にクリスマスをテーマとした曲ばかりになっている。
それでは何故バレンタインデーには、その様な事にならないのだろうか。それは恐らくこの日が、多くの人が漠然と思っている様な幸せな日ではないからだ。むしろ、こんなに残酷な日は無い。大部分の男性は期待だけが高まるものの、一部の男性による独占の結果、落胆のみが深まる。大部分の女性は、一部の男性に集中し、その中で1番でなければ本当の幸せは得られず、大部分の男性と同じ結果に終わる。中には昨日のエントリの様にトラウマが出来る人もいるだろう。明らかに幸せになる人の値が少ないのだ。要は、女性が身の程を知れば幸せの総数が増え、幸せな日になるかもしれない。


何が言いたかったのかと言うと、来年は僕にもチョコをくれという話だ。