心打たれる言葉

皇国の守護者を何度か読み返しているが、いつも心を打たれる言葉がある。
「己でなければ殺したいほどの傲慢さだ・・・・・・」
僕は意識してなかったが、普段から「己でなければ殺したい」と思う行動をよく取っている。それを自分の中で屁理屈を捏ね、正当化していた。それをこの言葉で気づかされた。自分は最低の行為をした上に、自分だけは特別だと思っていた。屑野郎だ。まさに「己でなければ・・・」という感じだ。
それでも、「己でなければ殺したい」と思うことを、これからも何度も何度もやっていくのだろう。
三歩進んで二歩下がる。