文化ってね

「50年残り続ける事が出来たのなら、それは文化と呼んでもいいのではないか」
定義としては曖昧すぎて使いものにならないが、歴史的背景がなんたらとか習慣がどうたらとか言うより非常にわかりやすい。これを言った人はビートルズは文化になりえるほど素晴らしく、その辺の消費されるだけのアーティストとは違うのだと力説した。その辺は、彼の文化の定義そのものが怪しいので、彼が如何に熱弁しようがあまり意味は無い。
敢えて、彼の文化の定義が正しいものとして妄想をしてみる。「萌え」という言葉は最近ではそれなりに一般世間に浸透してきたように思う。もし、「萌え」が単なる流行でなく文化となりえたなら50年先も使われ、広辞苑などにものる日が来るのかもしれない。それどころか、文化といわれるものならば、それ専門の職人みたいな人もでるだろう。「萌え職人」の発生である。もしかすると「萌え職人」の人間国宝が誕生するかもしれない。さらに、文化になれば、「萌え」の紛い物もでるかもしれない。そこで、「萌え」の見極めができる、「萌え鑑定士」の出現である。もちろん「萌え鑑定士」になるには難解な試験に受かり、国が定める資格を得なけらばならない。そんな近未来。
僕は何を考えてんだ・・・。さらに「50年云々」の部分は妄想に一切関係してないですね。