テストなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。

研究室で課題を出された。PHP掲示板を作れとのことだ。僕はうろたえた。そんなの作れるわけが無い。隣の人はそんな簡単な課題でいいのかという顔だ。当たり前だ。僕は大学の情報工学科に3年も在籍しているのだから、そのぐらい簡単に作れなくてはおかしいのだ。
僕がPHPの教本を開き今日の晩御飯について考えていると、教授が近づいてきて言った。
「君は総合成績が優秀だったから、期待してますよ」
嗚呼、わかっておられない。三流大学のテストなんて容易なので、ちょっとやれば点など取れるのです。ただ、この大学のアホどもが全く勉強してないだけなのです。そして、三流大学のテストでさえ難解すぎて、幾らやっても点など取れんのです。ただ、そのまま点数を出してしまうと9割が単位を取得できないので、みんなに50点分程度の下駄を履かせてくれるのです。つまり、何も身についていなくても、高得点を叩きだせるのです。大学のテストなんて何の意味も無いのです。本当に出来る人はテストなんてある程度で放置し、本当に自分のためになる勉強をするものなのです。名を取るか、実を取るかの問題なのです。
僕は実を一つも実らせていないので、どこぞから落として提出いたします。