視点切り替え機能

「相手の立場に立って考えなさい」
小学校や中学校で嫌というほどよく言われた言葉です。相手の立場に立ち考えることは、確かに様々な利点があると思います。しかし、学校ではもう一つの大事な視点のことは一切習っていない気がします。客観的視点です。客観的視点は自分でも相手にも見えない別の部分を見る事が出来ます。幾らかの人は客観的視点を自然に覚え使いこなしているようですが、僕みたいに馬鹿で不器用な人間は、覚えるのが遅く、中々使いこなせていなかったりします。と言うか何度も言われたはずの相手の視点に立つことさえ危ういです。僕が使うと単なる思い込みになりかねません。妄想のしすぎです。あの女は僕に惚れてるに違いないです。こういうときに客観的視点を持てれば、勘違いだよ馬鹿と気がつくことも出来るわけです。上手く視点を切り替えの出来る人になりたいものです。