妄想力とモチベーション

何かを達成するには、往々にしてそれ相当の苦痛が伴う。そして、その苦痛を耐えたり乗り越えたりする事が、目的の達成に近づいていく事になる。だから、僕らはその苦痛に耐える方法として、自分が目的を達成するところや達成した結果可能になることを妄想し、それをモチベーションとする事が多い。妄想力が高ければ高いほど何事にも頑張れる様な気がする。
僕は自分で通常の人より妄想力が高いと思っている。レジの女性と手が触れようものならそれだけで脳内はパラダイスだ。しかし、僕は何事もすぐに投げ出してしまう。僕の妄想は非現実的な方向に向かうとすぐ正気に戻るし、基本的に悪い方に向かうからだ。レジの女性と手が触れてパラダイスになるのはDIOが止めれる時間の長さより圧倒的に短く、すぐに客寄せのための店の方針で嫌々やってるに違いないという、悪い方の妄想が暴走しだす。自慢じゃないが、僕は脳内喧嘩でもヤンキーに勝てないし、脳内恋愛シュミレーションも確実にフラレマス。
巧く妄想を制御できれば、僕は物凄いモチベーションを手に入れられるかもしれない。